雑感・アニソンMATEも買った

「アニソンMATE」創刊準備号

ちょっといろいろやってたりtwitterにハマったりしていたもので、完全にすっぽかしておりましたが、5月病ももうお終いということで、調子を取り戻しにかかりたいと思います。
いやぁそれにしても書きたいネタや時間が無かったわけじゃないんですが、ブログなんてものを続けていると、何となく「次はもっと面白くしなくちゃ…」とか、変なプレッシャーを自分で背負いこんでしまい、筆が鈍ったりしちゃうんですよね。おまけにtwitterなんてモノを始めたばっかりに、変にいろんな人の生っぽい発言や痛烈な意見に触れる機会が増えてしまい、何だか「ブログなんて大真面目に書いてたら、陰で失笑買ってるだけなんじゃねーの?」とか根拠の無い不安に足を取られたりして…。
まぁそうは言ってても始まらないので、あんましガチガチな話にならないように今日のお話


「アニソンMATE」
奇しくもリスアニ!と時をあまり空けずに発売されたアニソン専門雑誌「アニソンMATE」。第1号から販売されたリスアニ!とは違って、こちらは創刊準備号ということで「0号」。
リスアニ!との大きな違いは版型が大きく、ページが薄いこと。
グラビアやライブレポなどの写真記事が中心で、ビジュアルにウェイトを置いた本という印象。
そのためインタビューなどの記事の文字数はあまり多くなく、リスアニ!を読んだ後では物足りない感じが残る。特に表紙でも大きく取り上げられているアーティスト「中川翔子」「日笠陽子」「Klafina」はリスアニ!でもインタビューが読めるので、後発でのネタかぶりはやや厳しい感じがある。
ちなみにその辺の誌面の構成を店頭で確認したかったのだけれど、あいにくハガレンのクリアファイル付録があったおかげで本誌がシュリンクされていてそれは叶わなかった。この付録も含め、アニメ絵のピンナップがいくらか収録されているんだけど、これに関してはイマイチ狙っているところがズレているような気がして、なぜ載っているのかよく分からなかった。
2誌のアニソンの取り上げ方を比較すると、アニソンMATEは音楽シーンの中からアニソンアーティストをピックアップするといった印象で、リスアニ!はアニメ作品の一部としてアニソンを取り上げているという印象。個人的には、コアなアニメファンが読むならリスアニ!で、アニソンMATEは載っているアーティストのファンなら、という感じ。
とはいえライブ、イベントレポなんかはやはり大きい誌面の方が良いと思う。


なんだかあまりアニソンMATEの良いところを挙げられておりませんが、どうも内容が全体的にやや「女子向け」に作られている感じがするので、その辺も影響しているのかも知れません。あと、「音楽」を題材にしているAngelBeats!についての記事が無かったのもやや不満を残すところ。いやまぁ不満を挙げたらキリは無いです。今さら「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のキービジュアルのピンナップがあったり、リスアニ!みたいな今期アニメのOP・EDリストが無かったりとか…。


同じアニソンを扱う雑誌ではありますが、スタンスが違うのであまりぶつかるようなことは無い気がするので、自分の楽しみ方に合わせて雑誌を選んだら良いんじゃないでしょうか。


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