2010年10月スタートのアニメたち

2010年10月開始アニメ

見た限りの今期スタートアニメたちにコメントするよ!


スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-
同名ゲームソフトを原作とするロボットアニメ。ゲームやってないから分かんないけどストーリーはおおむね原作に沿っていると思われる。
正直いくつか原作に触れていないと用語や登場人物たちの事がまるで分からないファン向け要素の強いアニメ。
しかしながら、全編にわたって展開される手描き作画によるロボットバトルには執念すら感じる。このメカたちもバリバリにパースが効いてエッジの立ちまくっていて、監督(メカ系アニメーター出身)のイズムが浸透しているのが伝わってくる。
あと胸がやたら揺れるところも原作をよく再現していると思います。いつの時代のアニメだよって感じですが…


●パンティ&ストッキング with ガーターベルト
ガイナックスが打ち出したアメコミ(?)テイストの痛快アクションアニメ。
パワーパフガールズっぽい絵柄ながら、深夜らしくダーティな内容なのでその辺は念頭に置いて見てほしいところ。


えむえむっ!
ドM変態男子高校生が自分の性癖を克服しようと頑張るつもりが周りも変態ばっかりだったみたいなドタバタ学園ラブコメ
可愛いヒロインたちの仕草も良いが、一番の見どころはやはり主人公を演じる福山潤の怪演だろう。「アキカン!」などで見せた変態ぶりをいかんなく楽しめるので、ファンなら必見です。


バクマン。
まさか冒頭にラッキーマンのオマージュ「超ヒーロー伝説」のOPを入れてくるとは…!
NHKでの放映にあたり、一時期懸念されていた「他のジャンプ作品を登場させられないのでは?」という点も解消されていて、原作ファンにも安心。


テガミバチ REVERSE
絵がきれいです。原作見てなくて1期も見てないけど面白そうなので。


薄桜鬼 碧血録
1期に引き続き安定したクオリティ。
隊服も洋装に変わり、クライマックスに向かっていくという感じでしょうか。


●夢色パティシエールSP
前シリーズよりもちょっと成長(?)したいちごたちを描く続編。
「大人っぽく」を意識したのか、OPが若干しっとりしてて前作のようなキュートでPOPな感じじゃなくなっててそこは残念。
新章にあたり入れ替わったキャラたちとどうなっていくのかが楽しみですね。


STAR DRIVER 輝きのタクトEROMANのBONESが放つオリジナルロボットアニメ。
「充実した学園生活を!」と島に流れ着いた主人公が、島の地下でうずまく仮面集団の陰謀に立ち向かう。
綺羅星☆」「颯爽登場!銀河美少年!」などのセリフに彩られる、ケレン味あふれる世界観が面白い。
明らかに「少女革命ウテナ」がベースにあると思われますが、それは知らなくても楽しめると思います。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない
オタクの世界を(誇張もあるだろうけど)おもしろく痛々しく描き出していて楽しい。
アニメ的でないリアル寄りな「妹」との距離がこれからどう変化してゆくのか注目してゆきたいですね。


百花繚乱 サムライガールズ
クイーンズブレイドを和風にした感じのアニメ。
一応主人公は男。
どうして今さらレターボックス放送なんか…。


荒川アンダー ザ ブリッジ*2
1期から引き続き失速することなく高いテンションで突っ走っている感じ。
キャラも増えたけど面白さは安定している。
EDのリアル星にはビビりました。


ヨスガノソラ
画面の端々まで作品の「雰囲気」が滲みでるように徹底されている、とても絵のキレイなアニメだと思いました。
この空気感を終始保ってくれるなら、いい作品になるんじゃないかと。
あとなんかおまけパートが結構長かった気がするけどあんまり覚えてない。


おとめ妖怪 ざくろ
第1話は原作が長かったのか、結構詰め込まれてた気がしました。
あと第1話にしてカップリングがほぼ決まっていたこともやや気になりました。まぁ分かりやすいからいいけど。
OPがスフィアで曲も悪くないんだけど、舞台は大正だしもうちょっとそれっぽい曲にならなかったのかという点が少し残念。タイアップ先行な印象がぬぐえない。


侵略!イカ娘
原作に忠実に、ところどころエピソードをくっつけたりして再構成してアニメ化されてました。
イカ娘のキャラが受け入れられているのか、Twitter上で早速アイコンをイカ娘にする人、特徴的な語尾を使う人が一気に増えた印象でした。


神のみぞ知るセカイ
原作ファンからするとまだ桂馬とエルシィの声には少し違和感があるんだけど、そこはおいおい慣れると思う。
原作の魅力の一つである女の子の可愛さをどう描き出してくれるのか、期待していきたいです。


探偵オペラ ミルキィホームズ
往年のブロッコリー原作アニメ「デ・ジ・キャラット」を彷彿とさせるギャグテイストの作品。
いろんな意味で楽しめそう。


それでも町は廻っている
シャフトの演出と小見川千明のボイスがじわじわくる。
小見川千明の素人くさい声質と、喫茶店の場末な感じが妙にマッチしていて良い。
シャフトの独特な演出も光っているので、そういったところも楽しめそうな作品。


咎狗の血
ちょっと第一話とは思えない作画レベルだったんですが…。
これで1クール貫くとなるとさすがに厳しいのでは?
原作とか声優ファンなら。


とある魔術の禁書目録II
「とある魔術〜が帰って来たよ!」っていう感じの1話でしたね。
とある科学〜のキャラも一瞬出てたけど出番あるのかなぁ。


FORTUNE ARTERIAL 赤い約束
ヨスガノソラと同じ所が作ってるけど、ややそちらにエネルギーを持っていかれてしまっている感じが否めない。
でもこういう「わかる、わかるよ!言いたいことは伝わってる!」っていう感じは好きです。
OPのカメラがぐるりと回り込むシーンに写っている「直線的な手すり」すらCGでなく手描きというのは最近のアニメとしてどうだろうとは思うけど。
Liaが歌うOPも良いです。



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